unit-IFが独自に提唱し、追及している演劇スタイル。
役を演じていた役者が、次の瞬間に「物」や「背景」を演じている面白さや、
脳が「物」だと認識してその役者の存在を気にならなくなっている状態で、ふと動き出して役に戻った時の違和感を感じ、
楽しんでもらうことを狙いにしています。
「見て面白い舞台」の一環として追及しています。
椅子と机。後ろはライ〇ンキングのパロディ?
ドア(両サイドに立つ二人)
壁(見てるけど...)
オブジェ
象徴背景(人間社会を象徴しているようです...)
動く背景(おどろおどろしさを表現中)
玉座...(王の椅子にもなると5人で作ります。)
馬車...(中央にいる足が出ている2人以外が馬車です。)
露店風呂...(右の黒い人は近寄ってきた人です。カピバラが入っている風呂です。)
自動改札機...(右の人は、駅においてるような置物を表現しているようです。)
de zepparでは刃物は使いません。刺す時は、「手刀」です。
第5回公演
第8回公演(同じことしてます...)
統一された歩行をベースにしたダンスパフォーマンス。
オープニングダンスやセリフのない物語進行などに採用。
第5回公演 オープニングのウォークダンス
第5回公演 物語進行のウォークダンス
【問題点】
「必要以上に役者の体力を奪う」
「物になる時に痛くならないようにすると、靴の選択肢が絞られる」
という問題点が指摘されています。
【追及の停止】
劇団員の高齢化に伴い、上記の前者の問題点が支障をきたしてきたため
また、一通りの追及を完了したため、
第9回公演をもって、本演劇スタイルの追及を一時停止することにしました。
【余談】
第1回公演のチラシに「フランスで発祥し、伝来したものと言われている」と冗談で書いたら、信じてしまったお客様がいたので、その後、その記載はしていません。